毎度 ご愛読ありがとうございます。
久々のブログ更新です。
先日、納品先で『ハヤトウリ』なるものをいただき
ました。
「薄くスライスして塩漬けにするか、豚肉などと
油炒めにすると美味しいよ!」とお聞きしたので、
早速チャレンジ!!
今日の我が家のおかずシリーズは、
『かくふとハヤトウリの炒めもの』です♫
ハヤトウリは、メキシコ南部から南米北部にかけて
の熱帯アメリカが原産とされる、ウリ科ハヤトウリ
属のつる性植物になる実です。アメリカではチャヨテ、フランスではクリストフィーネと呼ばれ比較的
メジャーな野菜の1つだそうです。
日本には1917(大正6)年に、鹿児島に持ち込まれ、栽培が広まったため、薩摩隼人の瓜という意味で
『隼人瓜(ハヤトウリ)』と呼ばれるようになりました。
教えられた通り、薄くスライスして、かくふと牛ハツ(心臓)と一緒に牛脂で炒め、塩コショウのみのシンプル
な味付けです。
ハヤトウリは特にクセもなく、シャキシャキとした食感、かくふのモチモチとの歯ごたえが楽しく、おいしい
一品でした。
海外では、ハヤトウリの中をくり貫いて器状にし、その中に果肉と挽肉などを詰めてグラタンに仕上げたり、
茹でたものを潰してタルタルソースのようにして食べたりもするようです。そのほか、肉料理や魚料理の付け
あわせとして煮た物が添えられる事も多いようです。
良い食材を教えていただきました。